ゲーマーの君たちも便利ツールを作るのだ

私がゲームというとドラクエ3とか、もっと前だな、パックマンとかゼビウスとかそういう時代なんですが、そのころに比べたら最近のゲームはめちゃくちゃ進化してますね。
SNSのようにお互いのコミュニケーションで進行するゲームも多くなっています。
1人で倒せない敵を不特定多数の人に募集をかけて一緒に倒してもらうとか、手伝う方もレアな敵だと手伝うメリットがあったりだとか。
そんなことで、今回は、私もプレイしているグランブルーファンタジーで、敵を一人で倒せない時、救援要請をTwitterにワンボタンで発信できるのですが、そのツイートを捕まえてどんどん記録する方法をやってみたいと思います。

自動化ツールといえばIFTTT

Twitterの動きを感知して何かのアクションをするサービスを使います。
このようなサービスは私がよく使っているのは、Microsoft FlowとIFTTTです。
どちらも同じことができればいいのですが、例えば今回、該当のツイートが投稿されたら、Chatworkというサービスでお知らせしてほしいと思ったのですが、ChatworkはMicrosoft Flowでは扱えません。
このようにやりたいことができる方をチョイスして使います。
今回はIFTTTでやってみます。
まず、IFTTTは、ユーザー登録をした上でログインしなければなりません。

ここにアクセスしてログインしましょう。

https://ifttt.com/

そして、画面左上のMyAppletをクリックします。
画面が変わったら右上のNew Appletをクリックします。
「if ✚this then that」

の青文字になっているthisをクリックします。
ここで、なんのアクションを感知したら、を設定するので、「twitter」と入力すると、Twitterのアイコンが表示されますのでクリックします。
もしかしたらここでTwitterに連携する何かの手続きが入るかもしれません。
ここでたくさんのアクションが表示されます。
グランブルーファンタジーの救援情報はTwitterに以下のようなツイートで表示されます。

その敵と戦うID番号の後に「参戦ID」改行があって「参加者募集」そして敵の名前、画像があります。
なので、『「参戦ID」改行「参加者募集」』のツイートが投稿されたか確認すればいいのですね。
ということで指定したキーワードのツイートが投稿されたらのアクションである、「New tweet from search」を使いいますので、クリックします。
「Search for」のボックスに、「参戦ID」改行「参加者募集」を入力し、Create Triggerをクリックします。これで条件は設定終わりです。次はどんなことをするかです。
if then ✚thatの青文字になっているthatをクリックします。
「Chatwork」と入力するとChatworkのアイコンが出てくるのでクリックします。
もしかするとChatworkの連携をしなければならないかもしれません。
「Post a message」のアクションをクリックして、roomはマイチャットでいいと思うのでセットして、messageの内容はいったん消して、Add ingredientをクリックしてTextをクリックします。これでツイート内容がChatworkに書き込むアクションがセットされました。
Create Actionのボタンを押して、画面が変わったらFinishボタンを押せば完成で、すぐにアクションが動き始めます。
Chatworkを開けば、どんどん通知が来ます。

もし、この敵だけの通知がほしいのであれば、「参戦ID」改行「参加者募集!」改行「Lv100 黒麒麟」と検索すればよいでしょう。

今回紹介したサービス

今回紹介した超有名ネットサービス様は次の通りです。

グランブルーファンタジー

https://granbluefantasy.jp/

Twitter

https://twitter.com

IFTTT

https://ifttt.com

Microsoft Flow

https://japan.flow.microsoft.com/ja-jp/

Chatwork

https://www.chatwork.com/

まとめ

今回は手軽にChatworkにメッセージを送るだけでしたが、例えばDropbox(https://www.dropbox.com)にテキストファイルを用意してデータをどんどん追記したり、OneDrive(https://onedrive.live.com)上のExcelにどんどん記録することもできます。それらのデータにアクセスするプログラムを作れば、更に使いやすいツールにすることもできます。
もう今回のツールと同じ目的のツールは数多くあるので、再開発する必要はありませんが、このような情報をまとめるツールは何かに役立つかもしれませんね。
ゲームを楽しみながら、便利ツールの作り方がいつの間にか勉強できてて、仕事の役に立つというのはある意味、理想かもしれません。

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