だれも知らないことの発見方法

どうしたらそんな発想ができるの?
どこで見つけたの?この技?
よく聞かれるのですが、考えてみたら確かになんでこんなに浮かぶんだろうと自分でも疑問だったので、考えてみました。
確かにテクニック的なものはありますね。

失敗してもタダで起きない

操作ミスはとんでもない数をしています。集中モードが切れてる時はむしろ他の人よりも多いと思います。
でも、ミスをしたとき、なぜそういう操作をしたかを考えます。
そもそも、自分の操作ミスなのか、機械がそうしているのか、そうなりやすい仕組みなのか、ミスするたびに検証します。もし、ミスしやすい構造なのであれば、どういうシチュエーションでミスしやすいのか、ミスしないためにはどういう操作があるのか、これを人に説明できるレベルまで落とし込みます。時間がたつと忘れるのでTwitterなどで投稿しておきます。
ミスしたときは、想定外の何かが起きることがあります。その時はラッキーです。それは、どうやったら起きるのか、どんな理由で起きるのか、何に使えるのかを考えます。メーカーやベンダーが何を考えてそういう操作にしているかにも思いを馳せます。

正しい動作を知る

裏技を裏技と認識するには、表技を正しく認識する必要があります。それに対し、そんな違いがあって、どう使えるのかを考えます。

繰り返し動作確認

どうやったらその動作が起きるのか、起きたり起きなかったりでは、人に勧めることができません。徹底的に繰り返し動作をしてみて、再現したりしなかったりであれば本当に条件がなく不安定なのかまで検証します。

利用者の目線を持つ

新しい技を見つけてもそれを使う人がいなければ意味がありません。なんだかすごいけどだれも使えない技はネタにしかなりません。知ってれば自慢できるのかもしれないですが。新しいやり方やできることを発見したら、利用者が何に使えるかの観点で見るようにします。

世の中の将来像を見る

発見したことを知ってる人、やれる人が増えたらどうなるかの世界も想像します。大きな期待は妄想になりますが、無理なく見積もってもこのくらいにはなるな、なら、このくらいの規模の人に刺さるようにすればいいかなと考えます。

ずっと狙ってる

偶然見つかるものもあれば、もしかしたらその時期に何かあるんじゃないかと予想して準備しておくのも大事だと思いました。
Excelの新機能スピルを扱ったQiitaの記事がバズったのは、実は1年前から新機能が出たらどうするかのプランを練っていて、できるだけの情報収集をしていました。でも多分TwitterのIT記事程度のものまでしか把握していませんが。
仕様書があるわけではないのでどんな機能になっているかもわからないし、そもそもその機能にたどり着くのは難しいかもしれないです。しかし、今のExcelでこんなことができたらいいな、次のバージョンでなんとかならないかなって思ってれば、その機能が反映されていることにいち早く気付けるかもしれません。
チャンスを待つというより、オポチュニティを引き込むという表現があってると思います。奇跡は起きます!起こしてみせます!!

まとめ

知識は自分のためだけに使うのではなくて、みんなが知ってて、その考え方を気に入った人が使って、また次の人に伝えていくものだと思っています。その考えがバズ記事を生むんじゃないかな、びっくりするインストラクションができるんじゃないかなって、思います。

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