パソコンが得意ということ

「パソコンが得意」ってなんなのでしょう。

キーボードの入力が早い?Excelがうまく使える?Wordで文書が綺麗に作れる?プログラムができる?

それぞれが1つうまくできてもそれについては得意と言えるのですが、パソコンが得意、ということではない気がします。

例えば、私がさっき、思った壁をお話します。

今、Excelで業務管理するシステムを作るセミナーとAccessで業務管理するシステムを作るセミナーの2つの開催を予定しています。

そのための受講生への配布物として、そのセミナーを復習で実際に操作するためのSCVファイルとそれぞれの教科書のPDFファイルをZIP形式で圧縮しダウンロードしてもらおうと思いました。

ExcelやAccessのそのような仕組みは、「今日に対して(TODAY関数やNOW関数に対して)何日前までのデータを検出する」という課題を入れるのですが、そうすると、配布するCSVデータがだんだん古くなり、ある時期以降はデータが全く検出されなくなります。

そこで、CSVデータを自動で常に最新になるようにし、さらに自動で配布用のZIPファイルまで作ろうと思いました。

その為にExcelとAccessそれぞれのフォルダに同じCSVファイルのデータを参照できるようにショートカットを置いて圧縮することにしました。

しかし、ファイルショートカットは、ただの呼び出し口でそのファイルそのものではないので、圧縮されるものはCSVの呼び出し口としかならないファイルとそれぞれの教科書が圧縮されたものであり、CSVファイル本体は圧縮されていないのです。

このようなことは、日常でも起きるかもしれません。

デスクトップにExcelファイルのアイコンがあって、それがいつも使っているデータファイルだからといって、デスクトップアイコンをメールのウィンドウにドラッグしても、ショートカットが添付されるだけなのです。

今回は、ファイルショートカットを例にあげましたが、パソコンを使う上でこのようなことでやってしまったことというのは、一般的にやってしまった後にしか気付かないということが多いのです。

しかし、このように操作したらどうなるか、感度を上げて結果が予測できるという使い方をしている人もいます。

そのためにはパソコン全体の知識が必要ですし、感度を上げるよう意識しなくても感度が普通に上がっているようにするための意識改革と訓練が必要になります。

ちなみに今回のケースを解決するには次のような方法があります。

この場合、ショートカットではなくハードリンクを設定すれば、ハードリンクはその元ファイルそのものを見るものなので、今回やりたいことができるようになります。

ハードリンクが何かと操作方法はこちらの記事で解説しています。

ファイルとフォルダを使って業務を効率化する・その2
昨日の記事に続き、今日もパソコンの基本機能を使った効率化のお話です。昨日の記事より1レベルテクニックが上がっています。なので、何度も読んでいただけますと理解できるかと思います。この記事のポイントは「ハードリンク」です。あまり聞いたことない言...

コメント

タイトルとURLをコピーしました